
昔の手帳を見返したところ、
14年前の1999年12月のページに
「私たちが悩み苦しむ理由は・・・」
との文章が。
間違いなく誰かの本の引用なのですが、残念ながらその出典先は
書いてありませんでした。
しかも、日本人なのか、それとも和訳の本なのかさえも分かりません。
なのですが、今読み返しても とても簡潔で解りやすく、
私もすっかり忘れていたこの文章に、今日再度心を打たれたので
ご紹介したいと思います。
「私たちが悩み苦しむ理由は、こうあるべきだ と言う自分勝手な
期待的偏見を持って物事を見るからである。
しかし、世の中には自分の期待通りにはいかない。
期待通りにいかないと、それを<不幸>だと決めつけ
願望と現実との間に葛藤が生じる。
これが苦悩の正体なのである。」
この頃から既にバンコクにいるので、こちらの本棚にある
どれかだとは思うのですが・・・。
本のタイトル等判明致しましたら、改めて補足させて頂きます。
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